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制作実績
住宅ベランダFRP防水|牛久市K様邸
一般住宅(特に木造住宅の場合)のベランダではよくFRP防水が使われています。
FRPとはFiber Reinforced Plasticsの略称で、ガラス繊維などの強化材によって補強された、プラスチックという意味になります。
ポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜ合わせ、そこにガラス繊維などの補強材を加えて一体化させた塗膜防水になります。
摩耗性や耐久性に優れており、ベランダやバルコニー、屋上などの場所に防水を施すことをおすすめしています。
見た目に関しても継ぎ目のないきれいな仕上がりとなり、また塗膜の固まる速度も早いため、工期が短く済むという点がメリットとして挙げられますが、約10年おきのメンテナンスが必要になります。
施工内容としては、高圧洗浄機などを使用して汚れを落としていきます。
汚れが落ち、既存の防水層が表れたらサンダーなどで表面を研磨し、さらに専用の溶剤(アセトン)を使用して拭いていきます。
そして専用のプライマー(接着剤)を塗り、FRPガラスマットの上からFRP樹脂を塗り、脱泡ローラーで空気を抜いていきながら貼っていきます。
(このとき二層貼る施工方法もあります。)
貼り終わり完全に硬化したらサンドペーパーなどで表面を滑らからにし、トップコートを塗り施工完了になります。